2009年2月 京都個展

UNE ÎLE DRAMATIQUE

たしかにそこにいた…

 

 熱帯の植物を中心に、バリ島のそこかしこに見られる風景の断片を作品にしました。旅から帰って次第に薄れてゆく記憶の中にも、自分に少なからず影響を与えた体験が誰しもあるのではないでしょうか。

 

 UNE ÎLE DRAMATIQUE とは、直訳すると『劇的な島、ドラマティックな島』程度の意味のフランス語です。フランス語の響きのよさと『島』というキーワードから、副題の『たしかにそこにいた…』という言葉にかけてメッセージを込めました。

 この『島』というのは私が足繁く通うバリ島のことを指しているのですが、同時に生まれ育った島国日本のことも指しています。そして、この『島』というのは、作家の私自身や鑑賞者の皆さんをも暗喩しています。

会場風景

作品抜粋