2011年2月 京都個展

絡まり昇る ふたつの螺旋

matière organique et matière inorganique

 

 仏教的なニュアンスの強い作品群となりました。 また、自身の作品の上に染書家 天智氏により書を入れてもらうというコラボレーションも初めて試みました。

 

 副題に添えたフランス語は、『有機物と無機物』というニュアンスです。この2種類のもので出来た螺旋が絡まり合っているイメージ。

 ここで言う『有機物と無機物』とは『肉体と精神』を私なりの解釈で言い換えたものです。この『肉体と精神』が絡まり合いカタチを成すものとは、すなわちヒトです。

 私達ヒトに内在する2つのエレメント。全く性質の異なるもの同士が、不可分にお互いに影響しつつバランスを保ち、私(あなた)を創っています。そして、絡まりつつ円運動を続ける螺旋とは、肉体と精神が経過した時間。

 すなわち肉体と精神(有機物と無機物)と螺旋運動(時間)の3つが、私(あなた)の今生きる人生そのものを表しています。

会場風景

作品抜粋